大学生の時イキってシーシャ吸ってとんでもない気絶をした話
大学2年生の秋くらいの事だったと思います。
大学の友人(童貞)から私(童貞)宛に「シーシャ行きませんか?」というdmが届きました。
シーシャ…なんてイカした響きだろう。
偶然にも一度吸ってみたいと思っていた頃だった。
シーシャとは水タバコの事で、煙草の煙を水でろ過し不純物や熱を取り除くことでまろやかな煙を楽しめるというイラン発祥の喫煙法らしい。
シーシャの何が魅力的かって、まず器具の見た目がイイ。明らかに違法薬物の見た目をしている。誰でもシーシャが片手にあればマフィアの役員会議に出席している気分になれる。
深く座り片手でスタイリッシュに吸う様がイイ。水パイプの上に熱した炭?を置いて煙草の煙が出てくるのを待つ時間がイイ。吸う度にボコボコボコッと小気味良い音が響くのがイイ。爆煙をドヤ顔で吐けるのがイイ。
シーシャ…ああシーシャ…
童貞のシーシャに対する憧れは最高潮へと達していた。「今度の土曜、シーシャ行こう。」
こうしてシーシャ初体験の日時が決まった。
札幌にはシーシャバーが数店舗しかなかったので落ち着いてそうな店を選んだ。2階に入り口があったので外階段を上がって店内へと入る。
「いらっしゃいませ〜…」
声の小さいマスターが我々を迎え入れる。
薄暗い店内はかなり狭く全席がカウンター席だった。
なんだか物凄く怪しいが…その怪しさすらイイ。大人の秘密基地といった感じだ。
「お飲み物どうしますか…」
シーシャバーなのでドリンクとシーシャがワンセットのようだ。俺はビールを、友人はソフドリを頼んだ気がする。
「フレーバーお好きなのどうぞ…」
そうシーシャにはフレーバーが沢山あるのだ、王道のフルーツ系は勿論、キャラメル、バニラ、メンソール、薔薇、桜などなど…豊富な種類がある。
しかしたっけえなオイ、どれも1750円以上するじゃねーか。飲み物だけで400円くらい取られてんぞオイ。
…まあいい、大人の嗜みだ。値段にガチャガチャ言うのは野暮だろう。
『ピーチお願いします』
『薔薇で!』
お互いに一本ずつ頼んだ。ここからマスターによるシーシャの吸い方レクチャーが始まる。レクチャーといっても軽く吸って吐くだけだ。
ボコボコボコッ…プハーッ(爆煙)
イイ。すごくイイ。ニコチン的な満足はないが水パイプを通して大量の煙を吸って吐く事への満足感、この一連の動作がとても心地良い。
『ゲッッッホッッッ!!!ゲッッッホ!!!』
友人は吸う度にむせて、死ぬ寸前の咳をしていた。
俺は喫煙経験者だったが友人はタバコすら童貞だったので煙への耐性が無かったのだろう。一本目ではしばらくむせていた。
そんな友人を横目に難なくシーシャを嗜むことができる優越感を感じつつ、煙を吐く。喫煙イキリである。
イキっている俺を見かねたのか、マスターが警鐘を鳴らした。
「タバコの感覚で肺に入れると酸欠になるので絶対に入れないで下さいね…」
肺に入れない…?俺にタバコをふかせって言うのか?あまり舐めないで貰いたい。せっかくの1800円のシーシャだ喉ぐらいまでは煙を遊ばせないと損だろう。
俺は喉ギリギリまで煙を燻らせて、喉へのキック感を独自に演出しつつ楽しむことにした。(ガイジ)
俺はイキリ散らかし、友人はむせ散らかして一本目の初シーシャは終了した。ここで帰っておけば良かったのだが…。
俺は自分が「シーシャを楽しめる側の人間」だと勘違いしてしまう。
『もう一本いかね?』
俺はドヤ顔でそう言い放った。友人もむせっぱなしでは示しがつかなかったのだろう。フレーバーを変えて2本目のシーシャを互いに注文することにした。
2本目を吸い始めて3分くらいだろうか、マスターの警告を無視して喉まで煙を吸っていた俺の身体に異変《karma》が起き始める。
突然強力な睡魔に襲われる。…いやコレは眠いというか頭がボーッとするというか。ビールは一杯しか飲んでないから酔っている訳ではない。
それに続きとてつもない吐き気を催す、なんだかお腹も痛い。目眩もしてきた。座って前を向いているのすらキツい。
何かが、何かがおかしい。身体が異常をきたしている。
『ちょ…ちょっとトイレ行ってくるわ…』(顔面蒼白)
俺の青ざめた顔を見てか、流石にマスターが心配する。
「大丈夫ですか…?トイレは外に出て右手の廊下沿いにあります…」
『あ…だ、大丈夫です』ガチャ
ヤバいヤバいヤバい、立っているのが精一杯だ。真っ直ぐ歩けない。千鳥足ってレベルじゃない。でもトイレまで行かないと廊下にゲロぶちまけることになる。
…トイレは…すぐ隣だ。良かった…。
そう思った瞬間であった。
…フッ……
視界が真っ暗になった。
意識が戻ったのは何分後のことだろうか、気づくと俺は外の廊下で横たわっていた。そう一瞬で気絶していたのである。
自分は気絶していたんだと理解するのに1分くらいかかった。左肘がクソ痛い。気絶した時にぶつけたのだろう。体調もすこぶる悪い。
寒いのに汗が止まらない、サウナでも入っているかの如し滝のような汗だ。頭が痛い。まだ目眩がして、ボーッとする。吐きそうだ。トイレに行かなければ…!
なんとかトイレに入った俺は便器にむかって四つん這いになる。気持ち悪いのに吐けない。しかし身体中の不調はドンドン加速していく。
身体が痺れる…耳元でやかんが沸騰しているような耳なりが止まらない。人生で経験した事のない種類の汗が止まらない。なんだこの量は?
ある単語が脳裏をよぎる。
…死。
…死ぬのか…俺?コレ死ぬぞ…俺?キィィィィィーーーーーーーン(耳鳴り)
俺はトイレで四つん這いになりながら二度目の気絶をした。
……ドンッ……ドンッ…!「…すか?」
……ドンッ…ドンッ!!「…ですか?」
…ドンドンドンッ!「…大丈夫ですか?」
トイレのノック音で目が覚める俺。スマホを見ると30分以上気絶していたようだ。外で呼んでいるのは…マスター…?
床には小さな汗の水溜りが出来ている、頭が痛い…、ボーッと5分くらいトイレ内で座っていると頭の中で自分が二度目の気絶をしていたことを思い出す。
間違いない、酸欠だ。イキって喉まで煙を入れていたから一気に酸欠症状が身体を襲ったんだと理解した。
ダサい、あまりにもダサい。シーシャのスタイリッシュさの対極がトイレでの四つん這い気絶であることは間違いない。
なんと言い訳をしようか考えながら、バーへと戻るとマスターから「あまりにもトイレから帰ってこないので心配で2回呼びに行きましたよ…」とのこと。
『タハハ…すみません、ちょっとお腹痛くて…』(謎汗でビチャビチャ)
えー、賢い童貞のみなさんはイキってシーシャを吸わないで下さい。
【寝れる訳ねえ】ネカフェで一晩過ごそうとしている貴方へのアドバイス
オヤジ達によるこの世に存在する全種類のいびきの混声合唱、無限クチャラー、隠す気のないオナニー摩擦音、ゲキデカタイピング音マウスガンガン音を添えて。
轟音スリッパタップダンス、深夜から早朝にかけて行われる誰かしらの目覚ましアラーム波状攻撃、コロナ禍お構いなしフルオープン咳くしゃみ…挙げればキリがない。
コレらの睡眠障壁があることを知ってなお、貴方はネカフェで寝ようと思いますか?いや寝れると思いますか?
そうですか…貴方にはもうネカフェで寝なきゃいけない理由や覚悟があるんですね。それならば対策を教えましょう。
まずほぼ必須条件として、極度の眠気が必要です。先にあげた数々の睡眠妨害を超える眠気です。コレさえあれば全て解決なんですがそうもいかないでしょう。
そこで貴方におすすめしたいのが酒でキツめに酔っ払っておくことです。コレにより貴方は睡眠を妨げられる側《子羊》から、他人の睡眠を妨害する側《狼》へと"成る"ことができます。
パタンタン、タンパタンッ!パタンッタン!!
ションベンの度に華麗なスリッパタップダンスをフロアに響かせましょう。
R18サービスにムラムラしたらドデカくシコリ散らかしましょう、VRヘッドセットをレンタルしてバーチャルオナニーなんてのも乙でしょう。現実のフロアと羞恥心を置き去りにできます。
腹が減ったら音を立てて飯を食い、コロナ禍に中指を立てて咳くしゃみで全飛沫を飛ばしましょう。アラームは自分勝手な時間にセットしてねむねむニャンコ無限スヌーズモード《確変》へ突入しましょう。
朝が来たらホームレスと共に無料の朝食を食べましょう。
ザリッ!!ザリッ!!ザリッ!!(パンにバター塗る音)サクックチャクチャクチャクチャッゴキュゴキュゴキュッ、ゴトンッ!!ぷはーっ。
音が、シンクロする───。
ホームレスと俺による混声合唱───。
アホ寝れるかオイ、賢い皆さんはネカフェで寝ようとしないで下さい。
紳助「アカンアカン!ストップ!!」
紳助「曲止めろ一旦、アカンわ…」
羞恥心『はい…』
紳助「はいちゃうねん、あんな?もっと生き生きと踊ってほしいて俺ずっと言うてるやん」
上地「…今よりもっとですか?」
紳助「当たり前やアホ、今のどこが生き生きとしてんねん。ほな最初からもう一回!」
デンデンデデン!
羞恥心『笑いたきゃ笑うがいい♪失敗ばかりだけど♪ブルーな気分にはならないの〜さぁ〜♪』
紳助「アカンアカンアカン、止めて止めて」
羞恥心『はい…』
紳助「なあお前ら…こんなんじゃファミリーになれんて」
つるの「ファミリー…ですか?」
紳助「ヘ・キ・サ・ゴ・ン・ファ・ミ・リー!!!」
つるの「すいませんッ」
紳助「何回言うたら分かんねん、俺がお父ちゃんでお前らみんな俺の子供たち。だからファミリーやねん」
羞恥心『はい』
紳助「お父ちゃんがこんなに頑張って欲しい言うてんのに、何でお前らはそれに応えようとせんの?」
野久保「…次はもっと腕を大きく動かしますッ」
紳助「…それホンマにいうてる?次こそ頼むわ。もう二度とお父ちゃんの気持ち裏切らんといてくれや。ほなサビ前からもう一回!」
デンデンデデン
羞恥心『ドンマイ!ドンマイ!ドンマイ!ドンマイ!泣かないで〜♪』
つるの「涙なんかは似合わない、俺の胸にさあおいで♪」
紳助「アカンアカンアカンアカンアカンアカンアカンアカンアカンアカンアカンアカンアカンアカンアカン!!!止めて止めて止めて!!」
羞恥心『はい…』
紳助「つるの…なんなんその気持ちはいってない歌い方…全然お前の胸に飛び込みたい気持ちにならへん…」
つるの「すみませんッ」
紳助「こんなんじゃ…」
紳助「こんなんじゃファミリーできへんて!!!!!!!!」
羞恥心『はいッすみませんッ』
紳助「俺に…お父ちゃんにファミリーさせてくれや!!!!!!!(大泣)」
misono「アンタらホンマにお父ちゃんの気持ち考えてん!?!?」
紳助「misono…ええんや、こんなんに育ててしもうたお父ちゃんが全部悪いわ…」
上地『すみません…もう一度だけやらせて下さい』
紳助「いやもうええ…お前らには失望したわ、何回チャンスあげればええねん」
羞恥心『…』
紳助「アカンわもう帰る、misono帰る準備せえ」
俺「あの〜…」
紳助「誰やお前?」
misono・羞恥心『!?』
俺「いや、あのずっと今のリハーサル横で見てたんですけど」
紳助「なんや」
俺「上地雄輔の髪色をクソダセえ金髪と黒のツートンカラーに染めるってのはどうですかね?」
紳助・misono・羞恥心『!!!!!』
紳助「…自分それ…それめっちゃ素敵やん!!!!!」
紳助「おい雄輔!!」
上地「はいッ!!今すぐ染めてきます!」
こうしてフジテレビ「クイズ!ヘキサゴンⅡ」から生まれたユニット『羞恥心』のデビュー曲羞恥心は上地雄輔の髪色をクソダセえ金と黒のツートンカラーにすることによって2008年を代表するヒットソングとなったのであった。
動画はサムネが9割
最近YouTube投稿始めました。登録者は5人です。(目指せ1000万人!)
動画編集自体は以前から経験があったのでなんてことはないんですが、ひとつだけ慣れない作業がありました。
そうですサムネイルの作成です。
人は見た目が9割だし、動画はサムネが9割らしいです。うるせえバカ適当なこと言ってんじゃねえ
でも確かになるほど私もサムネのパッと見の感じで興味を持って動画再生した経験は何度もあります。
どんなに動画内容が凝っていてもサムネがクソだと誰も再生してくれないんですね。
有名YouTuberならまだしも無名の投稿者の動画ならなおさらでしょう。
これはもはやサムネこそ動画以上に力を入れて作らにゃいかんぞということで「興味を惹くサムネイルとは?」を研究してみます。
さて、伸びている動画のサムネを見ているといくつかのパターンがあることに気がつきました。
・ドデカ文字サムネ
派手で下品だけど目につく。下品だけど。
このフォントなんなんだろう、メイリオっぽい?詳しい人教えて。
動画の内容にサムネとして使え得るインパクトのあるワンショットがなかったとしてもこの手法を使えば目立つサムネが作れるのがいいですね。
ただしワードチョイスも読む人の興味を煽るような選択をする必要があります。
とりあえずつけておきたいのは「最強、〜3選、ベスト10、ランキング、9割の人が知らない〜、絶対NG、世界一の〜」辺りの過剰表現でしょう。例としてコレをご覧ください。
はいもうめちゃくちゃです。「地球崩壊」コレ動画内容とは全く関係ないです。ただインパクトだけはある、コレで良いんです。フォントカラーがレインボーなのも最高。
・一発ギャグサムネ
サムネだけでクスッと笑わせられれば再生不可避です。
ただなるべく画だけで作らないとインパクトにかけるので毎回狙って作るのは難しいでしょう。
インパクトというか、文字が入っちゃうとボケの説明をしているみたいで勢いが落ちちゃうんですよね。さっきの「地球崩壊」は文字自体がボケなんでまた別なんですけど。
ボケのサムネに対して、ツッコミの視聴者が再生する。そんなサムネがつくれたら最高だね。
・なんだこれはサムネ
いやなんだこれ、流石に再生します。
・エロサムネ
えー、サムネでシコれます。
・パンダサムネ
パンダはずるい、「あっちいこ」だもん。
250万回人間をメロメロにさせてます。
・結局のところ
おいおいドデカ文字以外真似しようとしても出来ねえよ、ということでドデカ文字サムネを真似て作ってみました。
うーん…何かがちげえなあ…。
これは参考にしたゆふな君のサムネです。
「徹底解説」もっとデカくていいのか。画面一杯じゃん。
あと文字のストローク(外枠)がもっと黒いほうが見やすいですね。
赤の色味ももっと明るい赤にすべきでした。
背景とのコントラストもパッとしませんね。
うーん難しいなぁ…
疲れたのでpan pianoのサムネでシコって寝ます。お疲れ様です。
デジタル時計の「 : 」がどうしようもなく怖い
真ん中の「 : 」コレ、自分でも理由は全く分からないんですけどすっげぇーーー怖い。小さい時からずっと苦手です。
点滅しないタイプは全然平気なんですが、点滅するタイプは見ていられません。
1秒間隔で規則的に点滅している様が気持ち悪くて仕方ない。一度こいつの存在に気づいてしまうとどうしようもなく不快。
見ないようにするけど確かにそこに「いる」
俺が見ていないこの間も規則的に点滅している。もはやこの空間がコイツの点滅で鼓動しているようにも思える。
今も世界中のどこかで規則的に点滅していると考えると鳥肌が立ちます。地球はデジタル時計の「 : 」によって不気味に脈打っています。
モノというより生き物に近い恐ろしさを感じる、いやむしろ限りなくモノであるはずのデジタル時計が点滅という呼吸をしていることへの気持ち悪さというのか。
虫への嫌悪感に近いです、これ生き物?理性持ってる?的なフォルムが生き物的な動きをすることへの嫌悪感。
虫嫌いの人なら分かると思いますがクモ、芋虫、ムカデ、ゴキブリ、なんでもいいですが嫌いな虫を見かけたら見ていなくても同じ空間にいることが気持ち悪くて仕方ないでしょう?
それに似た不快感がデジタル時計のアイツをみた時に襲ってきます。そもそも「 : 」の名前って何なんですかね。
「コロン」…?
いや名前だけは可愛いのタチ悪いな、ゴキブリを見習えよ本体の不快感をしっかりと名前から想像し得るように「ゴキブリ」っていう最悪の名前つけてんだよ。
つかそう考えるとゴキブリに「ゴキブリ」って名付けた人のセンスすげえな、ゴキブリの持つ『不快感,素早さ,色味,しぶとさ』をたった4文字でここまで表現できるものかね。
むしろ「ゴキブリ」って名前のせいでゴキブリ損してる部分あるよコレ、あまりにも酷い名前。
これがもしゴキブリの名前が「ポムタン」とかだったらここまで嫌われてなかったんじゃないか?「G」じゃなくて「P」です「うわっ!!Pでた!」です。ポムタンホイホイ。クモ,ハエクラスの扱いにはなったんじゃねえかな。
そもそもゴキブリのこと「G」って呼ぶのアレ何なんですかね別に面白くもないし、ゴキブリって言葉にするだけで相手を不快にさせてしまうから「G」って呼んでるんですかね?
その理論だとヘキサゴンファミリーは「H」だし、misonoは「M」って呼ばなければならないんですが誰もそんな呼び方してないんで多分違いますね。
すみません話が脱線してしまいました何が言いたいのかと言うと、デジタル時計の点滅するコロンは気持ち悪いしmisonoは小賢しいブスということです。
大学生の時ゲイの教授に襲われかけた話
私が大学2年生の時だったと思います。
空きコマの間我々ブスには居場所がないので、大学のPCルームでひたすらネットサーフィンするのが日課となっていました。
その日はたまたまYouTubeで見つけた「凄技!回し蹴りKO集」をpcで見ながらスマホでゲームをしていると、歳の割に目がキラキラしているヤバめのおじさんに声をかけられました。
『格闘技、好きなの?』
「…え!?あっ、まあ嗜む程度には…」
驚きと恐怖で咄嗟に謎の嘘をつく俺、格闘技なんて微塵も知りません。嗜むって何だよ格闘技習ってるやつみてーな言い方。
『へー何学部?』
「あ、経済学部の2年です…」
このおじさんはpcルームの管理人で、勉学に関係ないことをしていた俺は怒られるのかとビクビクしながら答えます。
ところがこのおじさんpcルームの管理人なんかではなくただ獲物を探していたゲイの教授です。
『勉強、大変?』
「いやあまあ、レポートとかちょっと多いっすね…」
初対面にも関わらずマシンガンの如くふり注ぐ質問に若干引きつつ答えているとゲイが動き出します。
『これもサ、なんかの縁だからメアド交換しようヨ』
「…〜ア〜ッ、そうっすね〜…」
意味が分かりません。縁ってのは偶然生まれるものであって、この状況は明らかにアンタの作為的行動によって生まれてるんですけど。
しかし1体1の会話です、断れる訳がありません。渋々一番使わなさそうなドコモのメアドを教えてしまいます。
あまりにも怖いので嘘で逃げようとしました。
「すいません次講義なんで行きますね!」
『あ、そうなんだ。じゃあその教室まで話しながら行こうよ』
いやマジかコイツ、ヤバすぎ。
絶対絶命のピンチ、中途半端にメアドまで交換してしまったので嫌ですなんて言いにくいです。
しかし次も空きコマの私には向かうべき講義室がありません。
そこで強硬手段に出ました。何の講義かも分からない講義室に一か八か入ることにしたのです。
「あ、次ここなんで。お疲れ様です。」
『おっそっか!何の講義?』
いやまだ喋んのかいコイツ
「中国の歴史の講義です、お疲れ様です。」
『へーーー笑変わった講義とるなぁ笑笑』
「はぁい…ヘヘw、お疲れ様です。」
『お疲れっ!また今度!^_^』
【お疲れ様です。bot】と化してなんとか難を逃れました。ちなみに適当に入った講義室は医学部生専用の講義セミナー的なのが行われていたので待機していた医学部生全員が(中国の歴史…??)ってなってました。
数日後、ゲイの教授からこんなメールが送られてきます。
え…?飲み会?シラちゃんこれどういうこと?
そういや講義室へ移動中に3日の土曜空いてる的な事聞かれた気がするわ、うわ適当に答えちゃった〜…いや空いてるけど。
いつものめんどくさがり屋の私なら完全に断るか、ブッチしてるでしょう。ただこの時の私はおかしかった。
このめんどくさがり屋の性格のせいで数々のチャンスを逃してきたじゃないか!?と自分に言い聞かせてしまうのです。
大学2年生の頃の私は、期待していた大学での華々しい生活からは真反対のドン底インキャライフを送っていたこともあり、何かを変えられるチャンスかもしれないと自分に言い聞かせ渋々参加します。(アホ)
真冬の猛吹雪の中、居酒屋につくともう既に自分以外の参加者は個室に入っていました。
恐る恐る個室のドアをあけると男子学生8〜9名とゲイの白崎が。いやなんだこの光景、誰だコイツら。
『おっ!今日の主役きましたねっ!!自己紹介どうぞっ!』
いやそれめっちゃ嫌な雰囲気だしワロエン。
「経済学部2年の神田です。よろしくお願いします。」
なにをお願いしてんねん俺は。
とりあえず飲まんとやってられんということで生ビールを飲みます。
そして隣に座っていた大人しそうな男の子に話しかけてみます。
「すいません、コレってどういう集まり何ですか…?」
『いや、実は僕もよく分からないんですよね…。』
ん????
どうやら自分以外の男子学生のうちのほとんどは、私と同じくこの飲み会が一体何の目的で開かれていて、どういうメンバーが招集されていて、そしてこの教授は一体何者なのかという最大の疑問を抱えているようでした。
参加者ほぼ全員が(なんだこれ…?)となりながらゲイのシラちゃんの昔話を聞いてる感じを出します。ウンウン。
幸いにも私も席はシラちゃんから目立ちにくい角だったため適当にスマホみながら人生で一番マズイ焼き鳥を食べてました。
『よし!そろそろ席替えしよっか!^_^』
一同「!?」
『遠くだった人こっちきて〜^_^』
俺「!?!?」
最悪です。
シラちゃんの席替えタイムによってシラちゃんの隣に行くハメになった俺。
「失礼しまぁす…」
『ううん!全然失礼じゃないヨ!^_^』
考え得る返答の中で一番怖い返しをされる俺。
そこからは足、腕、肩へのボディタッチエグすぎて話の内容はほとんど覚えてませんが人生で最悪の瞬間だったことは覚えています。
ただ俺の顔色や返答があまりにも不機嫌であることに気づいたのか後半はもう1人の隣の学生へ猛プッシュしていました。
(この人一体誰なんだろう…。)という我々学生達の疑問は晴れることのないまま地獄の飲み会が数時間経ちラストオーダーの通知がきます。
『よし、1人2300円で!!^_^』
いや割り勘かーーーーーい、しかもキッチリ目の割り勘かーーーーーーーーーい。
その後俺は無事に帰る事が出来ましたが他の学生達がどうなったのかは知りません。マジで何だったんだシラちゃん。北大のみんなは気をつけてください。
Overwatch、もうキチガイしか残ってない
2年前からずっとオワコン認定され続けていたOverwatch(以下ow)ですが、2022年目前にして完全にオワコンと化しました。
公式大会のOWリーグの同接は3万人、APEXやVALOLANTの大会の同接が10万人前後とコンテンツとしての人気も目に見えて落ち込んでいます。
更に全世界待望のOW2はまさかのタンク1-DPS2-サポ2の5人編成であることが判明し、デモプレイも調整内容が微妙すぎてプロやストリーマーが反応に困る出来栄え。
タンク2人から1人に減ることがどれくらいヤバいかと言うと、サッカーでディフェンスが全員廃止されキーパー1人に守りを任せるくらいヤバいです。
タンク1人でタンクやりたがる人が一体どのくらいいるんでしょうか、国宝級のマゾしか考えられません。しかもdpsは軒並み強化されてるらしいです。
(dps=敵を倒す事が役割のド派手人気ロール)
かつてGOTY(その1年間の最高のゲーム)を受賞して栄華を誇っていただけにこの衰退は見るに耐えません…。
そんなowの現状をお伝えします。
・マッチング待機時間バカ問題
正確にはdpsのマッチング時間がバカです。クイックマッチで平均15分ひどい時20分以上、ランクマなら30分以上はザラです。
なぜこんな事になってしまったのでしょうか。シンプルに過疎ってるってのも勿論あるんですが、ロールキュー制度導入が大きな原因です。
owはいつしかの大型アプデでタンク,dps,サポートの3ロールのどれかを希望し2-2-2にマッチングするというロールキュー制度を導入しました。
当時から賛否両論ありました。
否定的な意見は「2-2-2以外のクリエイティブな構成が出来なくなる,dpsのマッチング待機時間大丈夫?」
賛成的な意見は「これでやっとヒラタン誰も選ばない問題が解消する,自分の好きなロールを気を使わず選べる」といったものでした。
ただ私はロールキュー導入したのは正解だと思う派です。4〜5人dps即ピックからの回復要請連呼はOWの闇そのものでしたから。自分のやりたいキャラクターを気軽に選べないってのはゲームとして考えものです。
一番チームとしてバランスの良い2-2-2を強制する代わりにマッチング待機時間の速さという代償を支払ったんですね、ロールキュー実装以前のキャラピックイライラ問題に比べりゃマシです。…にしても30分は長すぎだと思うよ。
・タンク,サポート奴隷問題
dpsという主人公が気持ちよく活躍するために影でせこせこと働く姿はまさしく奴隷です。ヒラタン(ヒーラー&タンク)にも面白いキャラは何体かいるんですけど、相手チームの構成や相方のピックによってはトロールピック扱いされる始末です。
ヒラタンが機能しないとチームが勝つ事はまず不可能なので、勝つためにはやりたくないヒラタンのキャラを選ばないといけない場面が多すぎる。
私はホッグとハムなんかがタンクでは好きなんですけどコイツらやってることタンクじゃないです、一切シールド貼れないデカいdps。なので構成によってはチームに迷惑かけがちです。つか大体の構成で迷惑。
ヒーラーは全部おもんないです正直、敵を倒すという快感から一番遠いロール。ヒーラーは平均以上の回復を常にこなしても全く褒められませんが、少しでも回復が遅れると非難轟々です。
タンクもそんな感じです。ちゃんとしたタイミングで盾を張って当たり前、正しいルート選択をして当たり前。少しでもミスるとぶっ叩かれます。ちょっとは感謝しようね。
勝つためにはやりたいキャラを諦めて、おもんない適切なキャラを使わなきゃいけない。それがヒラタンの現状です。ヒラタンだけ自分のやりたいキャラクターを気軽に選べない問題解決してねーじゃねーかよ。
逆にヒラタン面白いと感じる人は今のOWマッチングも早いし2-2-2だし快適だと思いますよ。
・未プレイが見ててもよく分からん
ゲームに与えるストリーマーの影響が大きい最近では、これ大きな問題じゃないでしょうか。
OW有名だけどなーにやってんのかよく分からんという声をよく見かけます。マップごとにゲームモードがいくつかあって確かにやった事ない人にとってはわかりにくいと思います。
キルが発生する時以外にも「おおっ!」っとなるシーンがプロシーンではあるんでしょうが正直owやってる人からしてもよう分からん微妙な駆け引きが多い環境です。
ダイブ構成(敵の後衛にチーム全体が一気にダイブするド派手な環境)がメタだった時は素人目線でも見てて面白い試合が多かったのですが、最近のgoatsや二盾編成は見せ物としては最悪です。
・ご機嫌乱気流韓国人多すぎ
今のOW韓国人だけじゃないんですけど韓国人多いっす。1マッチに平均4人くらいは居ます韓国の人って何であんなにゲーム上手いんですかね。
上手いのは良いんですけど、その分味方に対する風当たりが強いです。
「our tanks are trash」
ウェーブで負けるたびに犯人探しが始まります。まだ暴言で済めばいいんですが高確率で拗ねてトロールし始めます。ランクですよ?
1回目のウェーブで負けて「ggs」ってどんだけメンタル弱いねん、お前が諦めなきゃ勝てるかもしんねーのによ強えんだから。
・初心者お断り感が否めない
チームの調子がいい時の韓国人プレイヤーは止まりません。日本人の新規初心者がいきなりそんなバケモンと当たるんだから今からowを一から学ぶと言うのも大変な話です。
なぜそんな猛者プレイヤーと初心者がマッチングするかというと韓国人はサブ垢10個くらい持ってるからです。初心者が野良でクイックマッチもぐるとスパルタすぎて何も学べないと思います。
右も左も分からない初心者だから味方に迷惑かけてしまうのは仕方ないのですが、今もowやってるようなキチプレイヤー達はそれを許しません。ボロクソのチャットしてきます。
大半の初心者は心折れやめてしまうのですが、その荒波に耐え切れた者のみが新たなキチプレイヤーとなり得る訳ですね。(無限ループ)
・まとめ
みんなもOverwatch、やろう!!(キチプ)